初めての相殺領収書

初めての相殺領収書

相殺発生/依頼

この間、仕事の取引先会社で、売上と仕入の両方が発生しました。

 

普段は、うちの会社には注文して頂いている得意先会社なのですが、今回はこちらからも仕事を依頼した事で、仕入れ(支払い)が発生した形です。

 

この、同じ会社に集金(売上)と支払い(仕入)があるケースは初めてではありませんでした。

 

今までは、普通にお互い(うちの会社、取引先会社)に銀行振り込みか、現金や小切手、手形で支払うだけでした。

 

しかし今回、取引先会社から、相殺してほしいとお願いされました。
(う〜ん...、ややこしい事を...)と内心思いました^^;

 

相殺なんて、今までやった事なかったですからね...。

 

 

 

相殺依頼と、その手続きの必要性

今回の、取引先からの相殺依頼は、契約書とか同意書だとかの文書が送られた訳ではありません。

 

取引先の社長が、うちの会社の社長に口頭で相殺のお願いをして、そして、うちの社長が口頭で私に”相殺にしてだって”と言って、その場で手渡しで相殺領収書を受け取った形です。

 

実際、相殺するのに契約書だとかの文書は必要ないそうです。

 

ですが、いつ相手から相殺をお願いされたかという証拠になる相殺通知書なる文書は民法上、必要だそうです。

 

しかし、この相殺通知書の発行の有無は、会社によってまちまちではないでしょうか。
(今回の私のケースでは、受け取っていません)

 

私の会社では、私が経理担当する前にも、相殺通知書を受け取った形跡はありませんでしたね...。

 

それに、うちの会社の顧問税理士さん、結構こまかい人なのに、”相殺通知書を発行してもらって!”とか言われてないですし...;

 

相殺をこちらからお願いし、なおかつ相殺の意向を相手が確認した証拠を残したい時は、相殺通知書を書いて郵送するって事ですね。

 

参考サイト⇒相殺―方法―相殺通知書の書式・文例・テンプレート01 - [社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

 

 

相殺の意味

調べてみました。

 

自分の債権(=ある相手の財産に対して請求する権利)と、相手の債権を差し引いた分だけなくすといった感じの事です。

 

と、いう事は、お互いの債権が消滅(=支払いも入金もなし)になる事もあるし、どちらか片方だけがお金を支払うという事になるわけです。

 

 

今回の相殺の内訳

今回の私のケースですと、

 

うちの会社の仕入額(=取引先からの請求額)は、¥75,000です。

 

そして、売上額(=取引先に送った請求額)は、¥30,000です。

 

と、いう事は、
¥75,000ー¥30,000=¥45,000。

 

うちの会社は、取引先の会社に、¥45,000支払うという事です。

 

 

実際に相殺をどうやったか

まず先に、取引先から、領収書を頂きました。
(↓こんな感じです)
相殺領収書
あれ?と思いました。

 

その理由は、

 

”こちらは¥45,000支払うのだから、領収書の金額は¥45,000じゃないの?

 

それと¥75,000にしたって、¥50,000超えてるから収入印紙200円分貼らないとダメなんじゃないの?”
(※1〜49,999円は収入印紙不要(=無税)ですので
関連記事→領収書に貼る収入印紙について

 

と、思ったわけですが....。

 

調べてみましたら、これは、普通の領収書とは違う、相殺領収書だそうです。

 

相殺領収書は、もらった金額と、支払う金額を差し引いて、相殺を証明するための領収書だそうです。

 

...なるほど!

 

だから、取引先の請求額(¥75,000)と、こちらの請求額(差し引く額:¥30,000)が記載されてるわけですね。

 

 

結論

相殺領収書の金額欄は、お金をもらえる方(=請求額が支払額を上回る方)の請求額を書くって事になりますね!

 

そして、相殺領収書は、お互い同じ金額を記載しなくてはいけないそうです。

 

これは分かりやすくていいですね。

 

そしてもう一つ、
収入印紙は貼らなくていいんです。

 

と、いう事で、私が具体的にやった作業は以下の通りです。

 

1.相殺領収書を書く
相殺領収書
取引先と同じ金額を書けばいいわけですからね。

 

2.小切手を切る
小切手
私の会社は、主に小切手で支払いをしていますので。

 

実際に支払う金額は、¥75,000−¥30,000=¥45,000ですからね。

 

 

これで、クレームや問題も起きなかったので、解決しました^^

 

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 
page top