小切手の書き方について

小切手の書き方について

小切手帳表紙
小切手は、仕事におけるお金のやりとりでよく扱うので、経験も踏まえて、また、調べたりして基本的な事をまとめてみました。

 

 

小切手帳が残り少なくなったら

小切手帳が残り少なくなったり、なくなった時は、その小切手帳の銀行の小切手作成センター(信用組合等は直接支店)に電話して注文します。

 

その際、”小切手帳を一冊おねがいします”と伝えると、支店名と口座番号と口座名義を聞かれます。

 

この時、注意したいのが口座名義名です。

 

私は以前、口座名義名を聞かれた時、会社の名前だけ(有限会社とかを付けずに)伝えたら、”違いますね”と言われて怪しまれてしまいました。
(その時は言い直してOKでした)

 

ですので、”有限会社〜”や”株式会社〜”なども含めて、一字一句正しく代表者名まで、口座名義名は伝えた方がいいです。

 

そして、その支店に小切手帳が届くわけです。

 

 

 

小切手の書き方について
銀行支店に小切手帳を受け取りに行く際には、小切手帳に入っている(残り5〜10枚手前あたり)受取証または受領証に口座名義(金融機関によっては住所も)を書いて、銀行印を押印して持参します。

 

 

小切手帳受取証
ちなみに、小切手帳の値段は、三井住友銀行ですと、一冊2,160円(一般当座小切手帳:税込)です。

 

 

小切手の切り方(書き方)

小切手・表

 

まず、小切手帳を開いて、左側の控え欄に、日付と渡し先と金額、そして必要なら摘要欄に用途などを書きます。

 

用途などは、例えば私の会社の場合、小切手で納税もしていますので、”渡し先:XX税務署、摘要:消費税”といった感じで書いたりします。

 

差出人

この小切手の銀行の当座預金口座の名義名を記名(=代筆かゴム印)か、署名(名義人本人の自筆)します。

 

 

振出日

普通、小切手を切った日付を記入します。

 

別に記入した日付のうちに小切手を使わないといけない訳ではありません。

 

 

銀行印

差出人の右側と、控え欄と小切手本体の境目に押します(割り印)。

 

ですが、割り印は必ず押印しなければならないという訳ではありません。

 

小切手を切ったという確認のためです(割り印は、押さない方も多いです)。

 

この銀行印(差出人の右)は、きれいに押印します。

 

押印失敗例

以前、私は印鑑(印影)が雨で濡れて滲んだり、印鑑枠が途切れたりした小切手が扱い不可で、返却されてしまった事がありました。

 

印影説明図

その時は、失敗した印影の横に。再度押印しました。

 

失敗押印時は、それでOKです。

 

 

BANK印

正しくは、線引きといいます。

 

この線引きには2種類ありまして、一般線引きと、特定線引きがあります。
(私は一般線引きしか扱った事がありません)

 

一般線引き

一般線引きは、二重線の間に”BANK”とか”銀行渡り”などと書いてあります。

これが押して(あるいは書いて)あると、通常、どこの銀行でもいいので、一旦、口座入金しないといけません。

 

ようするに、どこかの銀行口座を保有していない相手には渡せないという事になります。

 

特定線引きは、二重線の間に銀行名が書いてあり、その銀行口座にしか入金できません。

 

 

必要であれば渡し先と金額を鉛筆で書く

小切手本体には、正式な渡し先記入欄がないので、渡す相手を忘れたり間違わないように、小切手の右上とか空いてる所に渡し先や金額を書いておくといいです。
(以前、私の父(前社長)は、マジックで豪快に書いてましたね、あれでもOKなんですね^^;)

 

 

金額

チェックライター

漢数字で書くか、チェックライターという専用の印刷機を使って印字します。

 

普通のアラビア数字(0123〜9)の手書きはいけません。

 

チェックライターは、通販で数千円で買えます。

 

小切手は英語でcheckで、ライター(writer)は”作家”ですので、チェックライター=”小切手書き”みたいな意味になる訳ですね!
(関連ページ→チェックライターのインク取替え

 

 

裏書き(裏判)

小切手・裏
小切手の裏面に、住所・振出人を署名(口座名義人本人が自筆)か記名(口座名義人以外が代筆もしくはゴム印)します。

 

それと捺印です。

 

捺印(銀行印の押印)は、住所・振出人を署名した場合は契約上、不要なそうですが、銀行によっては捺印を求める場合が多いようです。

 

ですので、たとえ署名されたとしても、押しておいた方がいいです。

 

 

この裏書きをする事で、この小切手の銀行に持っていけば、現金化してくれます。

 

しないと換金してくれません。

 

 

収入印紙

貼る必要はありません。

 

と、いいますのも、小切手での支払い時、直接相手に手渡す際、数回ほど相手の方から”収入印紙を貼る必要はないんですか?”と尋ねられた事がありました。

 

領収書と混同されてしまう方もいるようです。

 

確かに小切手と領収書って、パッと見、似てますよね^^;

 

 

小切手の用途別

相手に支払う場合

小切手・線引き

小切手に線引きします(線引き用”BANK”印や”銀行渡り”印など)。

 

裏判(裏書)は不要です。

 

 

現金化する場合

小切手・裏判

裏書(裏判)が必要です。

 

線引きは不要です。
(線引きがされていても、裏書は線引きを取り消す作用があるので換金してくれます)

 

そして、銀行窓口に持っていけば、現金にしてくれる訳です。
換金手数料などはありません

 

現金化の可否

・線引きなし・裏判なし:できない
・線引きあり・裏判なし:できない
・線引きなし・裏判あり:できる
・線引きあり・裏判あり:できる

 

 

小切手の送付方法

小切手は、直接相手に手渡す時もあれば、渡し先に郵送する時もあります。

 

郵送方法は、うちの会社では簡易書留ですね。

 

5万円まで保証される書留です。

 

小切手の簡易書留郵送
封筒に通常郵便切手(82円分)と310円分切手を貼って、小切手を入れて、郵便局の窓口に持っていって、”簡易書留お願いします”と頼むだけです。
(コンビニはダメです)

 

その際、封筒に切手を貼っていなくても、窓口で買えますし、貼ってくれます。
(※2019年10月1日から普通郵便料金は82円→84円になり、簡易書留は310円→320円になりますので、10/1からは、簡易書留は合計:404円分の切手が必要になります)

 

簡易書留代の負担を相手にお願いしたい時は、”郵送料は切手でお願いします”などの一報も小切手と一緒に同封します。

 

 

小切手の郵送後

渡し先から、領収書が送付されるはずです。

 

その際、簡易書留代が切手で同封されてる場合が多いです。
(渡し先によっては同封されていない場合もあります)

 

 

小切手を受け取った時

取引先から小切手で支払ってもらった時は、領収書を書き渡します。

 

郵送する場合:封筒に82円切手(10月1日からは84円)を貼って、相手の住所と名前を書いて、”領収書在中”と書いて郵送します。

 

簡易書留代の請求もされてた時は、310円切手+82円切手も同封します。
領収書郵送

 

 

他の会社から受け取った小切手の扱いについて

他社の小切手
一般線引き小切手(二重線に”BANK”や”銀行渡り”が書いてあるやつ)は、どこの銀行口座でもいいので、一旦、入金しないといけないです。

 

次のような小切手も入金できます。

線引きなし・裏書なし小切手

線引きなし(裏書なし)。

 

割印なし小切手

割印なし(裏書なし)。

 

特定線引き小切手(二重線に銀行名が書いてあるやつ)は、その銀行口座にしか入金できません。

 

現金化したい場合

線引きがない場合は、裏判(裏書)をして、この小切手の銀行に持っていけば換金してくれます。

 

線引きが入っている場合は、この小切手の振出人に裏判(裏書)をお願いするしかありません。

 

 

切った小切手が引き落とされてるかチェック

こちらが切った小切手が当座預金口座から引き落とされているかチェックします。

 

当座預金口座は、通帳がありませんので、通常、毎月銀行から照合表(当座の入出金履歴)が送付されます。

 

照合表に記載されてる小切手番号と、小切手控え欄の小切手番号を照らし合わせてチェックします。

 

照合表になかったら、まだその小切手は入金あるいは現金化されていない”未落ち”の状態です。

 

 

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